特許出願中!
※徳島大学等との共同出願
※出願番号:特願2015-031006
Cas9タンパクをダイレクトにエレクトロポレーションできるようになりました!!
詳細についてお問い合わせいただくか、下記の論文をご参照ください!
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S001216061630241X
ご興味のある項目をクリック↓
・ CRISPR/Cas9によるゲノム編集
・ マウスゲノム編集用システム
・ エレクトロポレーションとマイクロインジェクションの比較
現在、CRISPR/Cas9を用いたゲノム編集が盛んに行われており、様々なゲノム編集マウスを作製されています。
By James atmos (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons
ベックスでは徳島大学等とともに、エレクトロポレーションを使用して
簡便で生存率の高いゲノム編集マウス作製方法を特許出願しました!
エレクトロポレーションによるマウスゲノム編集に必要なシステムは
1. CUY21をはじめとするエレクトロポレーター
2. 実体顕微鏡
のみです。
マウスゲノム編集で使用するエレクトロポレーター例:
CUY21EDITⅡ | Genome Editor™ |
|
※ 他に必要なものは電極やピペットなど小さい器具のみです。
エレクトロポレーション | マイクロインジェクション | |
---|---|---|
前段階での準備 | 特になし | インジェクションピペット等の準備 |
100個の受精卵を 処理するためにかかる時間 | 約5分 | 2時間~ |
胚生存率 (E15以降) | 40~80% | 10~50% |
変異導入効率 | インジェクションとほぼ同等 | 配列に依存 |
設備費用 | 約130万円~ | 500万円~ |
必要技術 | 特になし | インジェクション操作 |
Cas9 mRNA必要量 | 500ng~2ug | 50ng~500ng |
詳しくは下記までお問い合わせください!
エレクトロポレーションによるゲノム編集マウス作製の技術指導を弊社では随時受け付けております。
是非お問い合わせください。
技術指導1回:30万円より応相談(旅費・試薬消耗品は含みません。)
エレクトロポレーションによるゲノム編集マウス作製技術を商用目的にご使用される、 営利団体の方はライセンス契約が必要になります。
詳しくは下記までお問い合わせください。